研妻のBerkeley日記

    夫がUC Berkeleyで研究修行。そんな夫に同行する妻の徒然日記。
    --/--/--

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    2011/01/09

    出産記録(LDR、リカバリー)

    部屋に戻ってくると母が心配そうに、そして私たちの顔を見てホッとしているように感じました。

    すぐに血圧などの確認を受け、我が子は一度沐浴のためナーススタッフの手に。
    沐浴といっても、JOHNSON'Sの「 HEAD-TO-TOE Baby Wash」というものをお湯で泡立て、そこに我が子をいれ頭と体をサッと洗い、そのまま洗い流さずバスタオルで拭くだけというもの。
    そして心拍や体温のチェック、そしてビタミンKとB型肝炎の予防接種を両方とも注射器で、両ももに接種しました。
    どちらもカリフォルニアの法律で決められた新生児のケアです。
    LDR

    我が子が手当てを受けているその間、私たちにはお茶などを持ってきてくれました。

    そして我が子と私に同じ番号のついたタグが付けられました。
    我が子は足に、私は手首です。
    そしてさらに私たちが一定の距離を離れるとアラームがなるセキュリティーシステムも付けられました。
    日本では夜中だけ母子別室などがあるとききますが、こちらの病院では基本的には母子は離さないようです。
    入院してすぐに付けられたタグも含め、私の両手首には合計4本、我が子には両手足に3本のタグがつきました。
    それと合わせて夫にも1本タグが付けられました。
    このタグは退院して自宅に戻るまで、セキュリティータグ以外は基本外すことができません。
    (ハサミで切らないと外れないようになっています)
    セキュリティータグ

    20時半過ぎ、初めての授乳。
    もちろんまだでないおっぱいですが、娘の口にふくませると一生懸命吸ってくれました。
    その横顔に胸がキュンとなりました
    娘より私の方が上手くできないのですが、これから一緒に練習ですね。

    3~4時間程この部屋で過ごす間、日本の家族に連絡したり食事を取ったりして過ごしました。
    その後、車椅子に移され入院する部屋へと移動しました。
    入院してからここまで約6時間。
    あっという間で、そして人生が変わった時間でもありました。
    2011/01/09

    出産記録(OR&誕生)

    おぼろげに「OR」という言葉が聞こえていたことと、ベッドの柵をされ移動された時に「部屋を移動するんだ。しかも手術室に行くんだ」ということを感じました。
    そして「もしかしたら帝王切開になるのかもなぁ」とおぼろげに思いました。

    手術室に入ると、病室のベッドから手術台に移動させられ(自分で転がって移動)、指には血圧測定器、胸には心電図、血管を確保した左腕には点滴をされました。
    視界の片隅にメスなどの道具が準備されているのも見えました。

    でもなぜか「次の陣痛の波がきたらいきんで」と言われました。
    「えっ!?なになに??」と思いましたが、体勢もいきむ体勢にされ(日本のような台はなく自分で足を支えます)、そして人工的に破水され痛みはより強くなりもう私は言われるがままにするしかありません。
    その時に分かったこと・・・帝王切開ではなく吸引分娩でした。
    (吸引カップで引っ張っているのが見えました。)
    いきんだのは4回ほどであっという間に出産。
    それでも吸引されているので引っ張られる感覚もあり、骨が割れるとさえ思いました。
    おぼろげに吸引というのはあんなに力をいれて引っ張られるものだと驚きました。

    産まれてきた我が子は、泣き出す時のあの顔を真っ赤にして口を開けた時の表情で出てきました。
    でもすぐに産声をあげてくれ、放心状態だった私も何となくその声でホッとしました。

    産まれてすぐに我が子はくるまれて私の胸にのせられましたが私は放心状態のまま。
    よく産んでも実感がわかないと聞いていましたが、本当にそんな感じ。
    自分で産んだのに不思議な気分です。
    なんだかほんわかと温かくそしてずしりする重みを感じ、横を見るとホッとして嬉しそうにしている夫の顔があり、その夫の顔を見てようやく産まれたんだと実感しました。
    そっと夫と決めていた名前を呼びかけてみました。
    2人で何日も考えて決めた名前、しかも決めてからはずっとお腹にもこの名前で話しかけていたのに、なんだかいざ顔を見て呼びかけてみるとくすぐったいような感じ。
    呼びかけた瞬間に「予定」だった名前は「決定」になったという気がしました。

    しばらく我が子は私の胸にいました。
    そばにはナーススタッフがずっとついており、私と我が子の様子を見てくれていました。
    その間に私は傷の手当。
    吸引は病院に在中しているドクターが、傷の手当はmid-wifeが行ってくれました。

    傷の手当の途中に、一度我が子はナーススタッフの手に渡りチェックを受けました。
    でもすぐにまた私の腕に。
    傷の手当が終わるとすぐにベッドへ戻され先ほどのLDRへ戻りました。

    mid-wifeに「恐い想いをさせたわね。ごめんね。」と言われてしまいましたが、自分の腕の中で息をしている娘を見て無事に産まれてくれたことだけで十分という気持ちでいっぱいでしたし、恐い想いは一切なかったのはやっぱりmid-wifeや夫、そして母が側にいてくれたからだと実感しました。

    そしてmid-wifeが胎盤・へその緒・羊膜を見せてくれました。
    羊膜が驚くほど小さかったです。
    今日でお役目終了です。
    吸引となったからでしょうか・・・これらは病理検査に出されホルマリン漬けにされたそうです。


    ようやく落ち着いてきたところで、夫にカメラを持ってきてもらうようにお願いし、母にも無事であることを伝えてきてもらうようにお願いしました。
    よく考えればバースプランなど色々考えていましたが、全てが急展開すぎて何一つ実現させられませんでした。
    でもそんなことはもうどうでもいいや・・・と、ほんわか温かく頼りなげに泣く娘を抱いて思いました。

    傷の処置が終わり、私はまた元のベッドに戻されLDRへ戻りました。
    今度は娘を胸に抱いて。
    ちょっと凱旋の気分です(笑)


    つづく・・・
    2011/01/09

    出産記録(LDR)

    仮の部屋(結局ここを利用することになるのですが)に入ると陣痛監視装置と赤ちゃんの心拍を確認するモニターが取り付けられました。
    この時で14時頃だったと思います。

    ナーススタッフに「今の痛みは1~10の段階でいくつ?」と聞かれましたが、これが何段階か分かるはずもありません
    ものすごく痛いのですがまだ子宮口が4cmだったことも頭をよぎり「5~6くらい」と答えましたが、本音はもう痛みレベルは8くらいまできていたように感じました。

    その後、点滴用に血管を確保。
    でも血管が細かったらしく2人試すがダメ。
    3人目(血管確保が得意な人らしいです)が挑戦してようやく(結局手の甲は諦めて前腕部に)血管を確保できました。

    mid-wifeが到着。顔を見てホッとしました。
    内診を受けると6cmまで子宮口が開いていました。
    この時15時前だったと思います。

    ところでこのLDRに入室してから突然ボタッと落ちるほどの出血が始まりました。
    ポタポタ落ちたかと思ったら子宮収縮にあわせて塊が落ちるほどに。
    既に1~2分間隔程度にまでなっている陣痛の波と戦いながら「出産の出血ってこんなにあるものかしら?」と思っていました。
    mid-wifeが夫に「出血が通常よりも多い」と伝えていました。
    そして「日本で診察を受けた時、胎盤の位置が通常ではない位置と診察されなかったか」と聞かれているのが分かりました。
    夫が日本で撮った超音波の写真を見せたり、病院にいるドクターがお腹をおして私に痛むかを確認し、胎盤の位置などを確認していましたが、胎盤の位置については問題がないようでした。
    出血はその後どんどんひどくなり、再度内診を受けると子宮口はあっという間に8cmまで広がっていました。
    恐らく出血は短時間で急激に子宮口が開いたためではないかとのことでした。
    ちなみに内診の際はベッドに横になるように言われましたが、痛みが強くベッドに横になるのも苦痛で仕方ありませんでした。

    夫はこの間、陣痛収縮にあわせてずっと腰を押し続けてくれました。
    また母は腰の下のお尻のあたりをさすってくれ、下がってくるにつれてお尻の辺りが痛くなってくるのをやわらげてくれました。

    突如、陣痛の波と同時にいきみたい衝動におそわれました。
    でも子宮口はまだ9cm。
    いきんではいけないと我慢しているとmid-wifeが「いきみたいんじゃない?自然に任せていきんでいいのよ。」と声をかけてくれました。
    2度程いきんでみます。
    血の塊ばかりが落ちました。

    その直後の15時半頃、医者や看護婦などいろんな人が部屋に入ってきて急に慌しくなりました。
    と同時に、看護婦が電話で手術室が使えるかどうかの確認をしていました。
    「OR(手術室)」という言葉が何となく私の耳にも聞こえてきました。
    実はこの時、150前後あった赤ちゃんの心拍が70くらいまで下がっていたそうです。
    mid-wifeから夫に帝王切開の必要があるかもしれないから病室を移動するとの説明があったようです。
    (私はこのことは後から知りました)
    そして夫は入れるが母は手術室には入れないので、この部屋で待機するようにとの話があるのも聞こえました。
    突然ベッドに寝かされてベッドの柵を上げられ、私はあっという間に手術室へ移動させられました。


    つづく・・・
    2011/01/09

    出産記録(トリアージルーム)

    1時半頃、病院に到着。
    Alta Bates3階の産科へ直行しそこで受付。
    名前などを伝え、書類にサインやらイニシャルサインやらを行いました。
    陣痛が襲う中、うめきながらサインをしました

    その後トリアージルームへ向かい内診を受けると、なんとまだ3.5~4cmという診断
    思わず「まだ4cm!?」と言うと、ナーススタッフに「一度診察を受けたの?」と聞かれ、夫がmid-wifeのオフィスで1時間前に診察を受けたことを伝えてくれました。
    ちなみにこの時に少し出血。
    やっとおしるしがきたのかと思いました。

    ちょうどその時にmid-wifeから電話が
    病院にいることを夫が伝えると、ナーススタッフと話をしてくれそのまま入院できることに。
    mid-wifeがバスタブ(ジャグジーバスタブ)のある部屋を指定してくれたのですが、ルームクリーニングが終わっておらずその向かい側の部屋で待機することに。

    でも結局その部屋を使うことはありませんでした・・・


    つづく・・・
    2011/01/09

    出産記録(自宅を出るまで)

    朝食をとった後、思いのほか間隔が短いような気がして改めて時計を確認していると8時半の時点で既に5分間隔になっているようでした。
    でも痛みはまだうずくまる程でもなく、ちょっとさすってもらうか深く息を吐けば逃せるほど。
    そのような状態だったので自分でも「まだまだ」とは思ったのですが、さすがに間隔が短いのが気になるので11時に念のためmid-wifeに連絡をしてもらいました。

    mid-wifeも陣痛開始が6時半からだったのと、まだ破水もおしるしもなかったため病院に行くには少し早いのではと・・・。
    もう少し家で様子をみることに。

    その後30分程で陣痛の痛みがさらに増し、間隔も4分ほどになり再度mid-wifeに電話。
    オフィスで一旦診察を受けることになり家を出ました
    この時12時。
    痛みの間隔は短いものの、まだ何とかやり過ごせる程度でした。


    オフィスでは赤ちゃんの心拍を確認。
    陣痛の痛み(子宮収縮)が起こると一瞬心拍音も大きくなりました。
    自宅でも痛み逃しはテーブルに頭を伏せるようにしていたのですが、この診察の時に心音を聞くため診察台にもたれるように立っていたところ、突然吐き気が
    少し呼吸を整えたら治まったのですが、じょじょに痛みがコントロールできなくなっていました。
    しかしこの時の内診ではまだ子宮口が4cmだったため、一度自宅に帰ることに。
    1~2時間様子を見た後に病院に行くという判断になりました。


    自宅に帰ってから、さらに痛みは急激に増し、自分でも「病院に行きたい」と思うように。
    1時間経った1時過ぎに再度mid-wifeにペイジャー(ポケベル)をしました。
    折り返しの連絡を待てない程の痛みの強さと頻度に、とりあえず病院に向かうことに決めました。

    車の中では座席に座ることができず、床に座って座席に頭を持たれて必死に痛みを逃して向かいました。
    この30分で陣痛の波がくると、声を出さずにはいられない程まできていました。


    つづく・・・
    <<戻る 次へ>>

    ■  Profile

    ヨーコ

    Author:ヨーコ
    夫がUC Berkeleyの研究室に行くことになりました。
    夫婦2人の手探りの引越し、そしてアメリカで誕生した娘との3人の生活。
    そんな日々を楽しく綴っていこうとおもいます。

    kentsuma.berkeley@gmail.com

    ■  New

    ■  Search

    ■  Recent Comments

    ■  Archives

    ■  Categories

    ごあいさつ (4)
    渡米まで (22)
    カリフォルニア生活 (310)
    日々の生活のこと (96)
    生活立ち上げのこと (16)
    諸手続き (11)
    語学学校 (4)
    ショッピング (43)
    美味しかったもの (79)
    イベント (37)
    ちょっとお出かけ (22)
    旅行 (52)
    San Diego (6)
    Yosemite (6)
    Reno & Lake Tahoe (6)
    Washington,D.C. (9)
    Mt. Shasta (6)
    vancouver (10)
    Yellowstone&Grand Teton (9)
    夫の記録 (14)
    ハマリもの (9)
    未分類 (0)
    妊娠・出産 (97)
    妊娠中のこと (59)
    ベビー・育児用品 (27)
    出産記録 (11)
    産後の手続き (8)
    妊娠・出産にかかった費用 (0)
    育児のこと (31)
    日々のことなど (8)
    小児科検診 (14)
    子連れ旅行 (8)
    帰国手続き (0)

    ■  QRコード

    QR
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。